ちょうど1週間前にお伝えした筐体内部が液体で満たされているというKOOLANCE製の“水没電源”「PSU-1200ATX-12S」の販売が、今日からUSER’S SIDE本店で始まっている。
この製品は、電源筐体内の発熱パーツを液体で冷却するというユニークな電源ユニット。工業用の特殊な液体を使用しているため、内部の基板類はショートや爆発などはしないという。そのため、電源本体はファンレス構造となるが、内部の液体は電源ユニット背面に設置されたラジエータで冷却する仕組み。そのラジエータには、温度によりファン回転数を自動制御する12cmファン(風量20~107CFM/騒音値25~33dB)が1基搭載されている。
電源の出力は1200W(最大出力1400W)で、12Vラインは4系統(18V/18V/30V/30V)用意。コネクタ数はATXメイン(24ピン)×1、ATX12V(8ピン)×1、FDD用×1、HDD×12、Serial ATA×6、PCI Express(6ピン)×4。 電源ユニットのサイズは152(W)×210(D)×81(H)mmとなる。価格は8万3790円だ。