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NTTドコモ、WMVが視聴可能なハイスピードケータイ『P903iX HIGH-SPEED』を19日に発売

2007年04月12日 20時53分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は12日、下り最大3.6Mbpsの高速通信(HSDPA)対応のFOMA携帯電話機『P903iX HIGH-SPEED』を今月19日に全国一斉発売すると発表した。

オルト

『P903iX HIGH-SPEED』。左から“クリムゾン”“プラチナ”

P903iX HIGH-SPEEDは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製の携帯電話機。903iシリーズの高速版は、2月20日に発売された『F903iX HIGH-SPEED』(関連記事)に次いで2機種目となる。

Windows Media Video(WMV)対応プレーヤーを搭載し、WMV8、9形式などの動画コンテンツが再生できる。再生可能な帯域はビデオ 512kbps+オーディオ 64kbpsで、サイズは毎秒30フレームのQVGA(320×240ドット)までとなる。公式サイトなどで用意されている動画コンテンツをストリーミングで再生できるほか、microSDカード内に保存しておいた自作のWMV動画も再生可能。

また、音楽再生機能として“ミュージックチャネル&統合ミュージックプレーヤー”を搭載し、SDオーディオと着うたフルを統合したプレイリストの操作が可能。再生時間も長く、SDオーディオでは最長約75時間、着うたフルでは最長約70時間の再生が可能となっている。

メインカメラはオートフォーカス機構付きの約320万画素νMaicoviconセンサー、テレビ電話などに使う内側のサブカメラは11万画素CMOSセンサーを搭載。メインディスプレーは、約2.4インチQVGA(240×320ドット/26万2144色表示)の液晶パネル、サブディスプレーは、約0.8インチ(96×25ドット)の有機ELパネルとなる。

連続通話時間は音声が約180分、テレビ電話が約110分。連続待受時間は静止時で約640時間、移動時で約420時間。本体サイズは幅51×厚さ25×高さ103mm、重さは約126g。カラーは“クリムゾン(レッド&ブラック)”“プラチナ(ホワイト&シルバー)”の2色が用意される。

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