(株)ドコモ・ドットコムは10日、iモードで“ゲーム”ジャンルの有料サイトを利用しているユーザーに対して、2006年12月に行なったアンケート調査の結果を発表した。調査結果によれば、ジャンル別では約65％が“パズルゲーム”をプレイし、ゲームのプレイ頻度は、“ほぼ毎日”が36％となった。
この調査は、2006年12月20日から12月27日までの間に、iモードのゲームジャンル内の有料サイトを利用している16歳以上のユーザーの中から、900名ぶんの回答を集計したもの。調査では利用しているモバイルゲームの“ジャンル”や“利用頻度”“時間”“利用をはじめたきっかけ”“利用シーン”“月額利用金額”“今後の利用意向”などを質問した。
利用しているモバイルゲームのジャンルは、トップがテトリスなどの“パズル”で65.4％、2位が“ロールプレイングゲーム”で40.2％、3位が麻雀や将棋などの“テーブルゲーム”で34.3％となった。男女別で数値は異なるものの1～3位については同じ順位となり、それ以下は男性では“シューティングアクション”“スポーツアクション”“シミュレーション”が多い。女性ではパズルが際立って多く、男性よりも比率が高いのは“勉強・学習・クイズ”“リズムアクション”となった。
プレイ頻度では“ほぼ毎日”が36％、“週に4～5回程度”が19％となった。男性よりも女性のほうが利用頻度が高く、利用シーンも男性が“移動中”が46％と特に多いのに対して、女性は“移動中”が36％、“自宅でくつろいでいる時”が32％など、さまざまシーンで利用されていることがわかる。
今後のサイト利用意向としては、現在すでに有料サイトを利用しているだけあって、半数以上の56％が“利用し続ける”と答えており、「利用したいと思わない」ユーザーは1割程度となった。また、今後も利用し続けるユーザーを男女別にみると、わずかであるが女性が57％と、男性の54％を上回っているのが興味深い。
