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DVD製品を扱う企業17社を提訴

東芝、米国でDVD関連特許侵害を理由とした米国への輸入差し止めを申請

2007年04月09日 17時32分更新

文● 編集部

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(株)東芝と米国現地法人の東芝アメリカ家電社(Toshiba America Consumer Products, L.L.C.)は9日、米国現地時間の6日に同社の保有するDVD関連特許侵害による米国輸入差し止めを、17社を対象に米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所へ提訴し、米ITC(国際貿易委員会:International Trade Commission)に対し申請を行なったと発表した。

同社の主張によると、DVDフォーラムで策定されたDVD規格の特許のライセンス契約は、同社が直接、またはDVDの主要開発会社からなるDVD特許のライセンスグループ“DVD6Cライセンスグループ”を通じて行なっている。米Daewoo Electronics America社、中国のDongguan GVG Digital Technology社など、提訴を行なった17社は、いずれも特許ライセンス契約を締結せずに、同社の保有するDVDプレーヤーに使用されている“ナビゲーションパック”などの技術を利用して、DVDプレーヤーなどのDVD製品を製造して米国に輸出していたという。

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