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Google Desktop for Mac (β版 1.0.0)

日本語処理には若干の不便

2007年04月08日 01時30分更新

文● 小口博朗

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日本語処理には若干の不便


Google Desktopは、まだβ版のためか、日本語関係の処理にはまだ改善の余地がみられる。一番顕著なのは、検索画面における入力だ。

日本語では、語を入力/変換したあとに確定のために“return”キーを押す必要がある。しかし、確定のための“return”キーの入力が、検索実行のための入力として認識されてしい、ウェブブラウザーで結果の一覧が表示されてしまうのだ。

日本語入力の難点 一時しのぎの対応策ではあるが、目的の文字に変換が済んだら、“return”キーは押さず、“英数”キーなどを使って直接入力モードに切り替える。そのままスペースキーを押すと、日本語変換が確定されるので、ポップアップメニューから検索結果を選べるようになる

また、日本語における形態素解析も発展途上中のようだ。例えば、山田という名前で検索しようとすると、山と田のいずれかを含む結果がリストアップされてしまう。やや面倒ではあるが、キーワードを""で括って、"山田"という感じで検索すると、目的のアイテムを見つけやすいだろう。



ランチャー用途にも便利


ランチャーとして使う
ランチャーとして使う際、特に便利なのが、文字入力中にアプリケーションを起動したくなったとき。マウスやトラックパッドを使わずに、キーボードだけで操作できる軽快さが病みつきになる

Google Desktopをしばらく使ってみて便利に感じたのは、アプリケーションランチャーとしての使い方だ。Dockにないアプリケーションを起動するには、通常、Finderに切り替えて“アプリケーション”フォルダーを開くという手間が必要になる。しかもアプリケーション数が多くなってくると、目的のアイコンを探すにも一苦労だろう。

Google Desktopもインクリメントサーチに対応しているので、アプリケーション名の最初の数文字を入力すると、たいてい検索結果に目当てのアプリケーションが現われる。あとはカーソルキーでフォーカスを移動して、“return”キーで起動可能だ。

また、Google Desktopには、Gmailと連携するための設定項目も用意されている。Gmail自体はウェブアプリで、Googleが用意したサーバーに受信メールが保存されているが、インデックスはローカルHDD内に作成されるため、オフラインでも受信メールの検索が可能になるという。ただし、今回検証した環境では、なぜかGmailのインデックスが作成されなかった。


(次ページに続く)

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