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クーラーマスターからビデオカード用クーラー“CoolViva”シリーズ2製品がデビュー

2007年04月06日 23時41分更新

文● 増田

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 クーラーマスターからビデオカード用のクーラー「CoolViva Pro」と「CoolViva G1」の2製品が発売となっている。両製品ともGeForceとRADEON両対応で、ビデオカードに実装すると2スロットを占有する。

CoolViva Pro

クーラーマスター製のビデオカード用クーラー「CoolViva Pro」

CoolViva G1

こちらは「CoolViva G1」

 「CoolViva Pro」は、GPU受熱部に銅が埋め込まれており、3本のヒートパイプがブロック状のアルミ製ヒートシンクへ熱を移動。ブロアーファン(回転数700~1800rpm/騒音値20dB)がスリッド付きPCIブラケットより強制排気させる構造となっている。対応ビデオカードは、“GeForce 7950~6600”シリーズ、“RADEON X1900~X600”シリーズなど。本体サイズは178.5(W)×130(D)×41(H)mmで、重量は320g。装着時は2スロット占有タイプとなる点には注意が必要だ。その他、パッケージにはビデオメモリ用ヒートシンク×8とサーマルグリスが同梱。価格はドスパラ本店で4680円、フェイスで4770円、ドスパラアキバ店で4780円、アークで4880円、TSUKUMO eX.と高速電脳、TSUKUMO eX.で4935円となっている。

銅製のGPU受熱部と、74cmのブロアーファンを搭載した「CoolViva Pro」

 一方の「CoolViva G1」は、受熱部のアルミ製ヒートシンクにRadialFin形状を採用し、ファンダクトカバーがVRAMチップ方向へエアフローを送り込むレイアウトになっている。搭載ファンのサイズは6cmで、回転数は3300rpm、騒音値は23dB。対応ビデオカードは、GeForce 7900GT/GS、7800GT/GS、6800GT/GS/無印、RADEON X1600~X600、9000シリーズなど。本体サイズは100(W)×81.7(D)×28.91(H)mmで、重量は52.55g。この製品にもビデオメモリ用ヒートシンク×8とサーマルグリスが付属している。価格はフェイスで2570円、アークで2680円、TSUKUMO eX.と高速電脳で2730円となっている。

扇状のアルミフィンと6cmファンを採用した「CoolViva G1」

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