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“Certified for Windows Vista”ロゴも取得

ネットジャパン、デフラグソフト『PowerX PerfectDisk 8 Pro』のWindows Vista版を発売

2007年04月06日 18時20分更新

文● 編集部

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(株)ネットジャパンは6日、2006年11月に発表した個人/SOHO向けデフラグソフト『PowerX PerfectDisk 8 Pro』(パワーエックスパーフェクトディスク 8 プロ)のWindows Vista対応版(製品名は変わらず)を発売すると発表した。ダウンロード版は本日、パッケージ版は25日に発売する。価格は順に4725円、6195円(いずれもシングルライセンス)。2ライセンスパックと5ライセンスパックも併せて販売し、価格は2ライセンスパックが7560円(ダウンロード版)/9870円(パッケージ版)、5ライセンスパックが1万6800円(ダウンロード版)/2万2050円(パッケージ版)。なお既存のユーザーに対しては、ダウンロードによる無償アップデートを本日提供開始する。

『PowerX PerfectDisk 8 Pro』のパッケージ

新しいPowerX PerfectDisk 8 Proは、Windows Vistaに対応したのが特徴。米マイクロソフト社のロゴマーク“Certified for Windows Vista”も取得している。なおWindows Vistaに対応したほかは、“64bit環境でPDAgent(デフラグなどを自動実行する常駐プログラム)が開始されない”、“統計表示の際に分析結果を閉じると閉じたウインドウが再度表示される(3回目以降は表示されない)”という2つのバグの修正などが行なわれたのみで、機能面での変更点はないという。

スクリーンショット

スクリーンショット

PowerX PerfectDisk 8 Proは、ファイルの更新頻度を分析し、更新頻度の高いファイルを空き領域側にまとめて再配置する同社独自のファイル再配置形式“SMART Placement”を採用し、フラグメンテーションの発生する領域を小さくできるのが特徴のデフラグソフト。デフラグ実行時のCPU優先度を調整できる“CPUスロットリング機能”、ドライブのビジー状態を自動的に検出し、同ソフトによるディスクI/Oの使用率を減らす“ディスクI/Oスロットリング機能”、決められたスケジュールに従って自動的にデフラグを実行できる“スケジュール作成機能”、デフラグ実行中に電源が内蔵バッテリー/UPSに切り替わった場合は処理を中止する“電源検知機能”などを搭載する。

対応OSはWindows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000 Professional(SP4以上)、Windows XP Professional x64 Edition(ただしWindows Vista Home Basic/Vista Home Premium/XP Home Editionでは、ネットワーク上のほかのパソコンの最適化や設定を行なうネットワーク機能が利用できない)。対応機種はPentium以上のCPUと128MB以上(256MB以上を推奨、ただしWindows Vistaでは512MB以上必須、1GB以上を推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

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