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NTTレゾナント、“gooラボ”で検索サービスの次世代インターフェースの実証実験を開始

2007年04月05日 19時35分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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エヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)は5日、同社のポータルサイト“goo”内の実験的サービスを提供する“gooラボ”において、検索サービスのユーザーインターフェースを改良した実証実験、“スクロール検索”を提供開始したと発表した。実験期間などは明らかにされていないが、本日から無料で利用できる。

goo スクロール検索

“スクロール検索”で、ASCII.jpをキーワードに検索した結果。一番下までスクロールさせると画面のようにローディングマークが表示された後で、次の10件を読み込み表示する

スクロール検索は、gooを利用したサイト検索の結果表示を、従来のようにページ単位で区切るのではなく、まず上位10件を表示しておき、ユーザーが最下段までスクロールさせると自動的に次の10件を表示する形で、ページ遷移の操作を省略できるというもの。これにより、マウスカーソルを小さなページ番号や次ページを示す矢印マークなどに合わせる必要がなく、最近は多くのマウスに標準搭載されているホイールを回すだけで目的のサイトを探すことができる。また、一度に読み込む件数は10件に絞られているため、データ転送で待たされることもない。

動作確認済みのウェブブラウザーはInternet Explorer 6.0以降、Firefox 1.5.x以降、Safari 2.0.x以降。

動作環境のうちOSについては、NTTレゾナントからリリースの変更がありましたので、当該個所を削除しました。(2007年4月5日)

同社はこのほか、同じキーワードで、ウェブサイト検索だけでなく画像検索、ブログ検索、動画検索などの結果を自由に再配置できるという“goo-mix検索”も開発中で、こちらは近日公開予定としている。

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