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クリエイティブ、5.1ch対応スピーカーシステム『Creative Inspire T6100』など3製品を発売

2007年04月04日 16時37分更新

文● 編集部

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クリエイティブメディア(株)は4日、アナログ対応スピーカーシステムの新製品として、5.1チャンネル対応の『Creative Inspire T6100(クリエイティブ インスパイア ティー6100)』、2.1チャンネル対応の『Creative Inspire T3100』、2チャンネル対応の『Creative I-Trigue 200(クリエイティブ アイトリグ 200)』の3製品を発売すると発表した。Creative Inspire T6100とCreative Inspire T3100は今月下旬に、Creative I-Trigue 200は同日付けで販売を開始する。価格はいずれもオープン。同社の直販サイト“クリエイティブストア”での販売価格は順に1万3800円、6680円、3980円。なおCreative I-Trigue 200はクリエイティブストアでのみ販売を行ない、数量限定で2480円で販売する(限定数に達し次第、3980円での販売となる)。

『Creative Inspire T6100』

『Creative Inspire T6100』

Creative Inspire T6100は、2005年に発表された5.1チャンネル対応スピーカーシステム『Creative Inspire T6060』の後継機種。Creative Inspire T6060からデザインが変更され、サブウーハーの出力が22Wから26Wに変更されたのが特徴。またワイヤードリモコンが省略され、フロントスピーカーのスイッチで電源のON/OFFやボリュームコントロールが行なえるようになった。バスレベルコントロールは、サブウーハー側のスイッチで行なう。なお、Creative Inspire T6060のワイヤードリモコンに装備されていたAUX入力端子は省略されている。

サブウーハー以外の構成は、Creative Inspire T6060と同様、センタースピーカー(18W)、フロントスピーカー(8W)×2、リアスピーカー(8W)×2となっている。Creative Inspire T6060と同じくフロントスピーカーはツイーターと中音域ドライバーの2ウェイ構成を採用し、木製サブウーハーは、開口部をフレア状に加工することで乱気流の発生を抑えたというバスレフポートを搭載する。

周波数特性は40Hz~20kHzで、S/N比は80dB。本体サイズと重量は、フロントスピーカーとリアスピーカーが幅7×奥行き8×高さ18.3cmで約350g。センタースピーカーが幅10.5×奥行き17×高さ8.2cmで約400g。サブウーハーが幅25.3×奥行き18.2×高さ28.6cmで約3.2kg。入力端子はアナログ1系統(5.1チャンネル)、出力端子はヘッドホン出力(ステレオミニジャック)を装備する。

『Creative Inspire T3100』

『Creative Inspire T3100』

Creative Inspire T3100は、Creative Inspire T6100からセンタースピーカーとリアスピーカーを省略した2.1チャンネル対応スピーカーシステム。出力はフロントスピーカーが6W×2、サブウーハーが17Wとなっている。同社は2.1チャンネル対応スピーカーシステムとして2005年9月に『Creative Inspire T3030』を発表しているが、Creative Inspire T3100はCreative Inspire T3030の後継機種ではなく、両製品を併売していくとしている。

周波数特性、S/N比、フロントスピーカーの本体サイズおよび重量、出力端子はCreative Inspire T6100と同じ。サブウーハーの本体サイズと重量は、幅19.6×奥行き18.2×高さ26.3cm、約2kg。入力端子はアナログ1系統(2.1チャンネル)を装備する。

『Creative I-Trigue 200』

『Creative I-Trigue 200』

Creative I-Trigue 200は、幅5.2×奥行き10.1×高さ14.6cmのコンパクトボディを採用した2チャンネルスピーカーシステム。チタン製マイクロドライバーとデュアルフレアポートを搭載する。また半透明/黒/緑の3組のフェイスプレートが付属し、気分や部屋のイメージに合わせて付け変えられる。

出力は2W×2。周波数特性は110Hz~20kHzで、S/N比は77dB。重量は約0.3kg。入力端子はアナログ1系統(2チャンネル)、出力端子はヘッドホン出力(ステレオミニジャック)を装備する。

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