このページの本文へ

PCI Express Mini Cardスロット搭載のi965GマザーがAOpenから発売に!

2007年04月03日 22時56分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AOpenから“i965G”+“ICH8”を搭載したLGA775対応のMicro ATXマザーボード「i965Gm-IFM」が発売された。拡張スロットにPCI Express Mini Cardと思われるスロットを1基装備するのが特徴だ。

拡張スロットにPCI Express Mini Cardと思われるスロットを1基装備するLGA775対応のMicro ATXマザーボード「i965Gm-IFM」

 PCI Express Mini Cardスロットは、主にノートPCなどで採用されているMini PCIのPCI Express版ともいえる規格。昨年には、一部ショップでインテル製の無線LANカードが単体で販売されたが、同スロットを搭載するマザーボードが登場したのは今回が初めてとなる。ただ、マニュアル等にどのような種類のカードが使用できるかなどの記述は見当たらず、単体で販売されるPCI Express Mini Cardが使用可能かも不明となっている。
 その他の仕様は一般的な構成で、拡張スロットはPCI Express Mini Card×1を含むPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1でDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533)。オンボードインターフェイスにはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC888)、IEEE1394、ギガビットイーサネット(Realtek)、Serial ATA II×4などを搭載。IDEはないが、付属品にはSerial ATA-IDE変換コネクタが1個付属している。価格はBLESS秋葉原本店で1万5980円、フェイス秋葉原本店で1万6770円、TWOTOP秋葉原本店で1万6780円、ツクモパソコン本店IIで1万6800円、パソコンハウス東映とテクノハウス東映で1万7480円となっている。

主にノートPCなどで採用されているPCI Express Mini Cardスロットを備える。ただしマニュアル等にどのような種類のカードが使用できるかなどの記述は見当たらない

仕様は一般的な構成。IDEはないが、付属品にはSerial ATA-IDE変換コネクタが1個付属している

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中