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アシスト、Oracleの稼働状況を診断する「パフォーマンス・セラピー」の正式版を開始

2007年04月03日 15時50分更新

文● アスキービジネス編集部

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アシストは、Oracle Databaseの稼働状況を診断してレポートを出力するWebサービス「パフォーマンス・セラピー」を開始した。昨年9月から無償提供していたサービスの機能を拡充し、正式版としてリリースする。


Oralce標準のレポートファイルをもとにグラフィカルなレポートを出力


「パフォーマンス・セラピー」のサービスサイト

「パフォーマンス・セラピー」のサービスサイト

 「パフォーマンス・セラピー」は、Oracle標準のパフォーマンス分析ツール「Statspackレポート」をもとに、グラフィカルな診断レポートを出力するWebサービス。各種パフォーマンス関連情報、同業種・同業態の他社との比較など、Oracleデータベースの利用状況や傾向をWebブラウザ上で視覚的に把握できるのが特徴。アシストでは、昨年9月から試験的に提供を開始しており、今回、新機能を追加した上で正式に有償サービスとして開始した。

 新機能としては、自社と他社の初期化パラメータを比較できる「初期化パラメータナビ」、利用者、データベース規模ごとに他社のハードウェア要件を参照できる「構築ナビ」などを追加した。

 対応データベースは、Oracle8i以降の全エディション。料金は年間9万円/1インスタンスで、会員登録後1カ月は無償で試用可能だ。

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