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ヒートパイプ付きクーラーを搭載したDDR2メモリがOCZから登場

2007年03月30日 23時00分更新

文● 北村

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 ヒートパイプクーラーを標準装備したPC2-8500(DDR2-1066)対応メモリモジュール「OCZ DDR2 PC2-8500 Reaper HPC Edition」(型番:OCZ2RPR10662GK)がOCZから登場した。オーバークロッカー向けのメモリで、“EPP”(Enhanced Performance Profiles)にも対応している。

ヒートパイプクーラーを標準装備した、OCZ製のPC2-8500(DDR2-1066)対応メモリモジュール「OCZ DDR2 PC2-8500 Reaper HPC Edition」

 同社によると“Reaper HPC”シリーズは、アルミヒートスプレッダが吸収したメモリの熱を、銅製ヒートパイプを通じて、メモリ上部に設けられた拡張フィンアレイに移動させることで、高い冷却性能を実現しているという。製品は1GB×2枚で、レイテンシは5-5-5-15。価格はOVERCLOCK WORKSで4万4800円となっている。

構造

メモリの熱を、銅製ヒートパイプを通じて拡張フィンアレイに移動させることで、高い冷却性能を実現しているという

スペック

PC2-8500(DDR2-1066)動作の1GBモジュールの2枚セットで、レイテンシは5-5-5-15となる

 一方、水冷システムに対応したヒートスプレッダを搭載するPC2-6400(DDR2-800)対応メモリモジュール「OCZ DDR2 PC2-6400 CL3 FlexXLC Edition」(型番:OCZ2FX800C32GK)も同社から登場した。以前紹介した「OCZ DDR2 PC2-6400 CL 4 FlexXLC Edition」のCASレイテンシ(実際にデータの読み書きが行なわれるまでの遅延時間)が小さくなったモデルで、スペックは3-4-4-15となる。製品は1GBモジュールの2枚セットで、価格はOVERCLOCK WORKSで5万2800円。

水冷に対応した「OCZ DDR2 PC2-6400 CL3 FlexXLC Edition」。PC2-6400(DDR2-800)動作の1GBモジュールの2枚セットで、レイテンシは3-4-4-15

【取材協力】

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