マイクロソフトは、「Windows Server 2003 Service Pack 2」日本語版の提供を開始した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
「Windows Server 2003 Service Pack 2」日本語版(Windows Server 2003 SP2)は、これまでに配布された更新プログラムとセキュリティ更新プログラムを一括して適用できるのに加えて、各種機能の強化を図っている。
主な強化ポイントは、クライアントPCのOSのインストールをネットワーク経由で行なう「Windows展開サービス」、ネットワークのパフォーマンスを改善する「Windows Server 2003 Scalable Networking Pack」など。
適用対象OSは、Windows Server 2003/同R2、Windows Compute Cluster Server 2003、Windows Small Business Server 2003/同R2の全エディションと、Windows XP Professional x64 Edition。
Windows Server 2003 SP2は同社のWebサイトから無償でダウンロード可能で、4月中旬からは郵送によるCD-ROMの配布(各1050円が必要)を受け付ける。
サービスパックに含まれる修正点などの詳細については同社のWebサイトを確認してほしい。