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ついに1TB時代突入! HGST“Deskstar 7K1000”シリーズが今週末デビュー予定!!

2007年03月28日 21時16分更新

文● 増田

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 ついに3.5インチ対応HDD1台で1TBの時代に突入することとなった。複数のショップによると今週末の30日~31日にかけて日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)製の“Deskstar 7K1000”シリーズの新型HDDで容量1TBとなる「HDS721010KLA330」が発売予定だという。

日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)製の“Deskstar 7K1000”シリーズの新型HDDで容量1TBとなる「HDS721010KLA330」が発売予定

 “Deskstar 7K1000”は今年1月に正式発表されたHGST製HDDの新モデル。インターフェースはSerial ATA IIとパラレルATAが用意され、容量は1TBと750GBの2つがラインナップされる。記録方式は垂直磁気記録方式を採用。回転数は7200rpm、平均シークタイムは8.5ms、バッファー容量はSerial ATA版が32MB、パラレルATA版が8MBを搭載する。駆動音はシーク時3.2Bels(アイドル時2.9Bels)、消費電力はシーク時9W(アイドル時8.1W)。なお、容量1TBとなる「HDS721010KLA330」ではディスク枚数は5枚とされているので、1プラッタあたりの容量はおよそ200GBと思われる。
 現行のHDDでの最大容量は750GB。昨年4月末に登場して以来、1TB時代の突入の話題も出たが、ここにきてようやく現実の話となるようだ。今のところ週末の入荷を予定しているのはアークとBLESS秋葉原店、ドスパラアキバ店。価格は容量1TBの「HDS721010KLA330」が約5万円前後、容量750GBの「HDS721075KLA330」が約3万円程度になる見込みだ。

スペック

記録方式は垂直磁気記録方式を採用。回転数は7200rpm、平均シークタイムは8.5ms、バッファー容量はSerial ATA版が32MB、パラレルATA版が8MBを搭載する

750GB

容量は1TBと750GBの2つがラインナップ。昨年4月末に登場して以来、1TB時代の突入の話題も出たが、ここにきてようやく現実の話となる

【取材協力】

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