アップルジャパン(株)が22日に出荷を開始した、ネットワークメディアプレーヤー「Apple TV」(Apple Storeで見る)。
出荷から1週間経過し、インターネットではアップルならではのユニークなインターフェースと使い勝手に注目が集まる一方で、正当な使い道ではない“Hack”技も数多く報告されている。
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| 今だ解剖されっぱなしの不憫なApple TV。今度はHDDを交換してみよう |
中でも話題になったのは、内蔵HDDの交換方法だろう。Apple TVの仕様では、内蔵HDDは40GB固定で、そのうちコンテンツを保存できる領域は約33GBとなっている。内蔵HDDはユーザー側で交換できず、さらに外付けHDDによる容量拡張にも非対応という構造だ。
例えば、写真/音楽/ビデオなど、合わせて50GBのコンテンツを持っている場合、すべてはApple TV側にコピーできず、優先度の高いものを選んで同期する必要がある。この入れ替えを面倒と感じるユーザーにとって、内蔵HDDを交換できるかどうかは関心の高いトピックだったのだ。
編集部でもこの内蔵HDDの交換を試してみたところ、『ディスクユーティリティ』の“復元”機能を使えば、意外と簡単に実現できることがわかった。
事前に準備する機材は、Mac OS X 10.4.9をインストールしたMacintoshと、2台の外付けHDDケース。交換するHDDはパラレルATA接続かつ2.5インチのものを用意する。Apple TVは動作中に本体が熱くなるため、できれば発熱の少ない回転速度が4200回転/分のタイプを用意しておくとベストだろう。
またApple TVを分解して、内蔵HDDを取り出して置く必要があるが、もちろん一連の作業は“自己責任”で、アップルの保証対象外となることを覚えておいてほしい。早速、手順を見ていこう。
1.2台のHDDをMacに接続
![]() | Apple TVの内蔵HDDと、交換するHDDをHDDケースにセットして、Macに接続する。今回は、米日立グローバルストレージテクノロジーズ社が販売する2.5インチHDD『Travelstar 7K100』の100GBモデルを交換対象とした |
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2.ディスクユーティリティを起動
![]() | 『ディスクユーティリティ』を起動し、交換するHDDを選択(ここでは“93.2GB HTS7210...”)。“パーティション”タブに切り替えて、“ボリュームの方式”メニューから“2パーティション”を選ぶ |
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3.GUIDパーティションテーブルを選択
![]() | 先の画面で“オプション”ボタンをクリック。ダイアログを開いて、“GUIDパーティションテーブル”を選び、“OK”ボタンを押す |
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4.容量を指定してフォーマットを実行
![]() | まず2つ目のパーティションをクリックし、“OSBoot”という名前をつけて、サイズを900MBに設定する。続けて1つ目のパーティション名を“Media”として、残りの容量を割り当てる。“フォーマット”は共に“Mac OS 拡張 (ジャーナリング)”を選んでおくこと。あとは“パーティションを作成”を押してフォーマットを実行する |
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5.Apple TV OSを“復元”でコピー
![]() | “復元”タブに切り替えて、“ソース”欄にApple TVのHDDの“OSBoot”ボリュームを、“復元先”欄に交換するHDDの“OSBoot”ボリュームをドラッグ&ドロップ。“復元”ボタンを押してApple TV OSをコピーする。くれぐれもソースと復元先を間違えないように! |
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6.交換用HDDをApple TVに接続
![]() | 交換用HDDをApple TVにセットし、電源ケーブルをコンセントに差し込む |
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7.HDDの容量を確認
![]() | Apple TVの起動後、“設定”の“情報を見る”でディスク容量が拡張されたかどうかを確認。増えていれば作業完了だ |
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交換後、実際に合計40GB程度のビデオ/音楽/写真をApple TVと同期してみたところ、ちゃんとコンテンツが転送されたうえ、再生も可能だった。160GBのような大容量HDDで試したわけではないので完全に上限がないとは言い切れないが、少なくともApple TVは、ファームウェアでコンテンツの保存に利用できるHDD領域を33GBに制限していないことはわかった。
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| iTunes側でHDDを交換したApple TVを開いて、コンテンツを同期したところ。合計40GB程度のコンテンツが同期されていることがわかる |
(次ページに続く)

















