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フィッシング詐欺などを防ぐ

マカフィー、セキュリティーソフト『McAfee SiteAdvisor Plus』を発売

2007年03月28日 19時16分更新

文● 編集部

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マカフィー(株)は27日、ウェブサイト/インスタントメッセンジャー(IM)/メールのリンクからフィッシング詐欺の疑いのあるサイトなどへのアクセスを制限するセキュリティーソフト『McAfee SiteAdvisor Plus』を同日付けで発売すると発表した。オンラインストア“マカフィー・ストア”でダウンロード販売する。価格は2480円で、契約期間は1年。現在キャンペーンが行なわれており、1980円で販売される(期間未定)。

ウェブメールサービス上での警告

ウェブメールサービス上での警告

『McAfee SiteAdvisor Plus』は、同社が無料で提供しているスパイウェア/アドウェア/スパム/ブラウザー攻撃/オンライン詐欺を検知する“早期警報システム”を備えたウェブブラウザー用のセキュリティーソフト『McAfee SiteAdvisor』を、IMとメールにも対応させると共に、リアルタイム解析によるフィッシングサイト検知機能と独自のサイトデータベースを組み合わせた詐欺検知機能を追加したもの。インターネット上の95パーセント(同社調べ)にあたるというウェブサイトのチェックデータを基に、リンク先のウェブサイトに含まれるリンクをチェックして赤/黄/緑のアイコンで警告するのが特徴。ウェブブラウザーの場合は現在表示しているウェブサイトの危険度をツールバー上に、IMの場合はアドレスごとに、メールの場合は文頭にアイコンで警告する。

検索サービスの結果に対する警告

検索サービスの結果に対する警告

保護モード”でリダイレクトされた場合

“保護モード”でリダイレクトされた場合

インターネット検索サービスで検索した場合には、結果として表示されたウェブサイトごとに、ウェブサイト名に隣接して警告のアイコンも表示されるようになっている。インターネットの利用に不慣れな家族や子供を持つユーザー向けに、赤/黄の警告が表示されたリンクをクリックした際に、同社が用意した安全なウェブページへリダイレクトする“保護モード”も搭載している。“保護モード”の利用にはパスワードの設定が必要。また、他社製セキュリティーソフトとの併用も可能となっている。

対応する検索サービスはGoogle/Yahoo!/MSN/AOL/Ask.com。対応インスタントメッセンジャーはWindows Live Messenger/Yahoo!メッセンジャー。対応メールソフトはOutlook 2003/Outlook Express。対応ウェブメールサービスはMicrosoft Hotmail/Microsoft Live Mail/Yahoo! Mail/Gmail。対応OSはWindows XP/2000。対応ウェブブラウザーはInternet Explorer 6.0以上。

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