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PCケースとMini-ITXマザーのセット「idid i345」がAOpenから近日発売予定

2007年03月27日 23時57分更新

文● 北村

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 AopenからPCケースとMini-ITXマザーボードがセットになった「idid i345」が近日発売予定となっており、現在BLESS秋葉原本店でサンプルを展示中だ。インテルが提唱する小型静音デスクトップシステム“モバイル・オン・デスクトップ(MoDT)”に準拠しているのが特徴だ。

パッケージ

PCケースとMini-ITXマザーボードがセットになった「idid i345」。ケースは組み立て式のためバラバラの状態でパッケージに収められている

idid i345

BLESS秋葉原本店でサンプル展示されている。(サンプルのため、マザーは「i945GTt-VFA」が搭載されている)

 同梱のオリジナルMini-ITXケースは自分で組み立てる必要があるが、ショップによるとケースの組み立ては1時間くらいで終わるという。ケースを組み立てなければならない件に関しては賛否両論だろうが、久々に自作PC向けの製品が登場したことには間違いない。組み立てといっても、パネルの向きを合わせてネジ留めするだけの簡単なものなので、初心者でも簡単に組み立てられるはずだ。ケースはスリム光学ドライブ1基と、3.5インチHDDを1基搭載可能だ。

スチール製のMini-ITXケースには、スリム光学ドライブ1基と、3.5インチHDDを1基搭載可能

予価、発売時期共に未定となっているが、ショップ店員によると「うまくいけば4月下旬に3万6000円前後で発売されるはず」とのこと

 マザーボードにはインテル“i945GM”+“ICH7-M”チップセット搭載の「i945GMt-FA」を採用している。メモリスロットはDDR2-667 SO-DIMM×2(最大2GBまで)。拡張スロットはMini PCI×1、PCI Expressx1×1という構成で、オンボードインターフェイスとして、チップセットによるVGA機能、ギガビットイーサネット、IEEE 1394×2、Serial ATA×2、8chオーディオなどを装備している。予価、発売時期共に未定となっているが、ショップ店員によると「うまくいけば4月下旬に3万6000円前後で発売されるはず」とのこと。

フロントアクセスポート

フロントアクセスポートとしてUSB 2.0×4、IEEE 1394×1、オーディオ入出力を用意

リアインターフェイス

リアインターフェイスは、DVI、D-sub、ギガビットイーサネット、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、8chオーディオなど

【取材協力】

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