このページの本文へ

再起動がかかる、待受時間が短くなるなどの不具合を解消

au、『W52T』『W44K』など全10機種の内蔵ソフトウェアを更新

2007年03月27日 19時02分更新

文● 永島和夫

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は27日、(株)東芝、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)、京セラ(株)製の一部機種の不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新プログラムの提供を本日開始した。

該当機種は『W44T』『W44T II』『W44T III』『W45T』『W51T』『W52T』(いずれも東芝製)、『W32S』『W41S』『W42S』(いずれもソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)、『W44K』(京セラ製)の10機種。W44Tには、トヨタ自動車(株)から販売されている『TiMO』も含まれる。

内蔵ソフトウェアの更新により解消される不具合と該当する機種は以下の通り。

電源が入らない・電源が切れる場合がある
W51T


ヘッドセットなどのハンズフリー機器とBluetooth通信を行なった場合に発着信できないことがある
W52T


EZサービスの初期設定に失敗し、Eメールを受信できない場合がある
W44T、W44T II、W44T III、W45T、W32S、W41S、W42S、W44K


“スマートモード”利用時にアドレス帳から送信先を選択しEメールを作成すると、本文の入力確定時にキー操作ができなくなり、再起動する場合がある
W45T


メモリースティック Duo内に保存した動画を再生するとキー操作ができなくなるほか、再起動する場合がある
W32S、W41S


“長持ちモード”利用時に待受時間が短くなる場合がある
W44K

ソフトウェアの更新は、いずれの機種も“ケータイアップデート”から実施できる。なお、W44T III、W41S、W42S、W44Kについては“auからのお知らせ”の受信後に、表示される画面ガイダンスに沿ってアップデートを実施でき、W45Tについては、スマートモードを解除してからケータイアップデートを実施する必要があるという。

ケータイアップデートによる更新プログラムのダウンロードや更新にともなう情報料はかからず通信料も無料。アップデートにかかる時間は機種によって異なり、5分~30分程度という。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン