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“RIP SLYME”が楽曲を手がけたCM上映とアバターによる解説を実施

ソニー、“VAIO type C”のプロモーションを“Second Life”で実施

2007年03月27日 22時31分更新

文● 編集部

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(株)アンティルは27日、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社が運営している仮想世界体験サービス“Second Life(セカンドライフ)”において、ソニーマーケティング(株)がノートパソコン“VAIO type C”のプロモーションを開始したことを、報道関係者に対して明らかにした。プロモーションは22日に開始されている(終了時期は未定)。

“Second Life”で“VAIO type C”のプロモーションを行なっている画面

“Second Life”で“VAIO type C”のプロモーションを行なっている画面

プロモーションは、(株)ベクトルが12日が開設した“Second Life”上のPRセンター“Second Life PRESS CENTER”において、企業のプレスリリースを配信する仕組み“セカンドライフリリースボードβ”を利用して行なう。“Second Life PRESS CENTER”は、企業のプロモーションを行なうだけでなく、“Second Life”における情報共有や、“Second Life”でのメディアとして利用されるという情報発信共有スペースで、現在オープンキャンペーンとして“Second Life”で活動する記者を募集しているという。“セカンドライフリリースボードβ”は、動画とテキストを基本コンテンツとし、アバターがその特徴の解説を行なうのが特徴。

プロモーションは“VAIO type C”のCM映像“MTV presents “RIP Style VAIO””と、リリースアバター“Noda”による解説を組み合わせたものになるという。“Noda”は“MTV presents “RIP Style VAIO””のMTV担当者という肩書きを持つアバターで、“Noda”のモデルになった人物は“MTV presents “RIP Style VAIO””の映像にも出演しているという。

今回のプロモーションで使用されるCM映像“MTV presents “RIP Style VAIO””は、MTVジャパン(株)が推進しているプロジェクトで、音楽アーティストの“ミュージックビデオとしての世界観”と企業の“CMとしての世界観”を融合させようという“Branded Music Video”の1つとして制作されたもので、音楽グループ“RIP SLYME”が楽曲の提供と映像への出演を行なっている。このCM映像で使用されている楽曲『I・N・G』は、“RIP SLYME”が彼らの「今現在、やりたい事・したい事」をテーマに、“MTV presents “RIP Style VAIO””のために書き下ろした新曲で、CDでの発売は予定されていないという。

ソニーマーケティングでは“VAIO type C”のプロモーションを“Second Life”で実施するに当たり、“RIP style VAIO”が商品のコンセプトを明確に伝えられる映像であり、また同映像は現在MTVジャパンの音楽放送チャンネル“MTV”のみで放送されていることから、“Second Life”という新しいプロモーションの場にふさわしい映像であるとして、“MTV presents “RIP Style VAIO””の使用を決定したとしている。

お詫びと訂正:初出時、ソニー(株)がプロモーションを開始したと発表したとしておりましたが、正しくはソニーマーケティング(株)がプロモーションを行ないます。またプロモーションに関するソニーマーケティングからの正式な発表は行なわれておりません。お詫びするとともに訂正いたします(2007年3月28日)

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