(株)アイビスは26日、au春モデル新機種の一部で採用されているJavaアプリ動作環境“オープンアプリプレイヤー”(OAP)に対応したフルブラウザーアプリ『ibisBrowserDX』(アイビスブラウザーディーエックス)の提供を本日開始した。
ibisBrowserDXは従来、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA携帯電話機向けに提供されてきたフルブラウザーアプリで、独自のBREW環境を採用するauでは提供されていなかった。しかし、au春モデルの一部でJavaアプリを動作できるOAPを搭載した端末が販売開始されたことにより、au携帯電話機でも提供できるようになったという。対応機種は、『W51SA』『W51S』『W51H』『W51CA』の4機種。
現在でも、“RSSリーダー”“SSL対応”“タブ表示”などの機能を搭載するが、今後は“CSS対応”“ファイルアップロード”“JavaScript”“IFRAMEタグ”などの機能強化を進めていくという。
価格は、月額315円か年額3000円のどちらか。有料登録を行なうまでは、1日5ページまでのお試し利用として無料閲覧ができる。