バラして発見、搭載OSは“Apple TV OS”だった!?
Apple TV
2007年03月24日 14時15分更新
文● 編集部 広田稔
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| MacPeople編集部に届いた「Apple TV」。一度も起動しないまま、いきなり「バラバラ解剖室」送りに…… |
アップル初となるネットワークメディアプレーヤー「Apple TV」(Apple Storeで見る)。22日に出荷が始まり、アスキーにも実機が到着した。メディアプレーヤーとしての基本的な使い勝手については、以前の記事を参考にしてもらうとして、今回はApple TVにおける7つの謎の1つ(?)である“OSは何を採用しているのか”について調べてみた。
結論から言えば、Apple TVのOSには、ファイル構成が絞られたMac OS Xである“Apple TV OS 10.4.7”が採用されているようだ。以下、Apple TVの分解とHDDの中身について解説していこう。
注意:分解作業はユーザー自身の責任のもとに行うことを前提としており、個々の環境に関してASCII.jp編集部やアップルでは問い合わせに応じられません。またASCII.jp編集部/メーカー/ショップは、分解作業に伴ういかなる損害も補償しないということをご了承ください。
とりあえず分解してHDDを取り出す
Apple TVのOSを調べるためには、まず本体を分解してHDDを取り出す必要がある。Apple TVをテレビにつないだ状態では、Mac OS Xに付属するメディアプレーヤー“Front Row(フロントロー)”のようなインターフェースしか現われず、そのファイル構造を確かめられないからだ。
Apple TVの分解というと、外観がMac miniに似ているため、Macに詳しい人なら難しそうと感じる人がいるかもしれない。Mac miniからHDDを取り出すには金属製のヘラなどの特殊な工具が必要で、しかも作業にもコツがいる。
しかし、Apple TVの場合は、使う工具はT10とT8のトルクスドライバーだけで、作業の難易度も低い。以下、手順を示していこう。
 | 底面のゴムは両面テープで固定されている。これを丁寧にはがしていこう |
 | 底面のゴムをはがしたところ。四隅の赤いネジが底面パネルを固定するもの、上部にある黄色いネジがHDDを固定しているものだ。まず赤いネジをT10のトルクスドライバーで外す。ネジは長さが違うので、場所をメモしておこう |
 | 底面パネルを外したところ |
 | 今回のApple TVに搭載されていたHDDは、富士通(株)製の『MHW2040AT』。サイズは2.5インチで、インターフェースはパラレルATA。ディスク回転数は4200回転/分、平均シークタイムは12m秒、プラッターは1枚で80GB(ただし、このモデルのディスク容量は40GB)という仕様になっている |
 | 本体側のケーブルを外す |
 | T8のトルクスドライバーを使い、底面パネルに固定されているHDDを取り外す |
 | HDDから粘着性の保護マットを外して作業完了だ |
さて、Apple TVから外したHDDを外付けHDDケースに装着し、Firewire400接続でMacBook Proにつないだところ、すんなりデスクトップにマウントされた。
(次ページに続く)