今週20日に、まずはBiostarから初登場となったAMDの新型チップセット“AMD 690”シリーズだが、今度は同シリーズ下位モデルの“AMD 690V”を採用するSocket AM2対応マザーボード「K9AGM2-L」がMSIから登場した。
“AMD 690V”は“AMD 690G”の下位モデルとなるチップセットで、HDMIとHDCP対応のDVI出力をサポートしない製品。その他の仕様については同じで“Radeon X700相当”といわれるチップセット内蔵のVGA機能には、Radeon X1000シリーズ以上でサポートされる動画再生機能“Avivo Technology”をプラスした“Radeon X1200”を備える。組み合わされるSouth bridgeは“SB600”。なお、同社からは上位モデルの“AMD 690G”搭載製品「K9AGM2-FIH」も発売される予定だ。
主な仕様は、フォームファクタがMicro ATX。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2でDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667/533、4GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC888)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8101E)、Serial ATA II(RAID対応)×4、ATA133×1などを搭載する。価格および販売ショップは以下の通りとなっている。
価格 | ショップ |
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MSI「K9AGM2-L」 | |
¥8,980 | BLESS秋葉原本店 |
¥9,300 | 高速電脳 |
¥9,480 | ツクモパソコン本店II |
¥9,780 | TWOTOP秋葉原本店 |