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AMD 690G搭載のマザーが初登場! DVI/HDMIをオンボード搭載のBiostar製

2007年03月20日 22時24分更新

文● 増田

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 先月末に発表されたAMDの新型チップセット“AMD 690G”を搭載する初のSocket AM2対応マザーボード「TA690G AM2」がBiostarから発売となった。DVI/HDMIがオンボードで搭載されており、販売価格が約1万円というのが特徴だ。

TA690G AM2
AMDの新型チップセッ“AMD 690G”を搭載する初のSocket AM2対応マザーボード「TA690G AM2」がBiostarから発売

 “AMD 690”はHDMIとHDCP対応のDVI出力をサポートする上位モデルの“AMD 690G”とそれらをサポートしない下位モデルの“AMD 690V”の2つをラインナップ。“Radeon X700相当”といわれるチップセット内蔵のVGA機能には、Radeon X1000シリーズ以上でサポートされる動画再生機能“Avivo Technology”をプラスした“Radeon X1250”(AMD 690G)、“Radeon X1200”(AMD 690V)を備える。
 また標準でデュアルディスプレイ出力をサポートするのもウリのひとつ。HDMIとDVI同時出力が可能とされているほか、PCI Express対応ビデオカードとの同時使用で最大4画面出力にも対応するという。加えて上位モデルの“AMD 690G”はサウンド機能を持つのも大きな特徴。HDMIではVGAとサウンドを1本のケーブルで出力するが、著作権保護技術「HDCP」に対応するためのユニークな仕様となっている。
 組み合わされるSouth bridgeは、お馴染みの“SB600”。すでにお分かりのように“AMD 690”は、もともとATI時代にはコードネーム“RS690”と呼ばれていた製品である。チップセット名こそ“AMD 690”となっているが、中身はほぼATI製と思って差し支えはない。なお、先週14日には“RS690”ベースのチップセット“Radeon Xpress 1250”を搭載するLGA775対応マザーボード「Fatal1ty F-I90HD」がabitから発売済みだ。

AMD 690 I/O部
“AMD 690”は、もともとATI時代にはコードネーム“RS690”と呼ばれていた製品。チップセット名こそ“AMD 690”となっているが、中身はほぼというか全くATI製となるI/O部に標準でHDMIやDVI、S-Videoを装備。同チップセットでは著作権保護技術「HDCP」に対応するためサウンド機能も内蔵する

 “AMD 690G”搭載第1弾となった「TA690G AM2」の主な仕様は、フォームファクタがMicro ATX。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2でDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、4GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC888)、ギガビットイーサネット(Realtek/8111B)、Serial ATA II(RAID対応)×4、ATA133×1などを搭載し、I/O部に標準でHDMIやDVI、S-Videoを装備する。
 価格はテクノハウス東映で9680円、アークで9780円、BLESS秋葉原本店で9800円、TSUKUMO eX.で9980円。オンボードとしては申し分のないVGA機能を搭載し、Aeroを含むWindows Vistaの動作もおそらく問題はないだろう。加えて豊富な出力インターフェイスを備える同製品は、価格も安くセカンドPC用のマザーボードにはうってつけと言えそうだ。

TA690G AM2 I/O部
“AMD 690G”搭載第1弾となった「TA690G AM2」。オンボードとしては申し分のないVGA機能を搭載し、Aeroを含むWindows Vistaの動作もおそらく問題はないI/O部の構成。豊富な出力インターフェイスを備える同製品は、価格も安くセカンドPC用のマザーボードにはうってつけと言えそうだ

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