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萌えだけがアキバじゃない!! ストリートアーティストが集結した“ヘブンアーティスト IN 秋葉原”

2007年03月19日 15時51分更新

文● 師 忍

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 東京都が行なっている「ヘブンアーティスト」制度。これは、都が審査により選定したアーティストにライセンスを発行して、公園や地下鉄の駅など、公共施設の一部を活動の場として提供するというものだ。東京都生活文化局のサイトによると「“街のなかにある劇場”として都民が気軽に芸術に親しむことができ、アーティストと観客との交流をとおして芸術文化を育む場としていくものです」という。

音楽に合わせて変身したり、コミカルなアクションが楽しい「ななな」さん。「ヘンシンサウナ」を使って、不思議な空間を作り出していた

 そのヘブンアーティスト達が集まるイベントが18日、秋葉原の歩行者天国と秋葉原UDXを使って行なわれた。その名もズバリ「ヘブンアーティスト IN 秋葉原」。会場をA~Fの6ヵ所に分け、30分間隔のタイムスケジュールでアーティスト達が演技を行なった。演目はパントマイムや手品、ジャグリング、アクロバット、中国雑伎、音楽などとさまざま。天候には恵まれたものの風が強く、肌寒い日中であったが、各アーティストの周辺には人だかりができ、魅せる演技には拍手や歓声が上がっていた。中には会場の1つであるUDXの周辺を移動しながら通行する人に対してアクションを起こすパフォーマンスもあり、イベントの存在を知らない人も楽しんでいた。

 会場となった歩行者天国は、万世橋警察署前の交差点から以前日本通運本社ビルがあった交差点までと、高架橋を挟んで歩行者天国とぎれるエリアを両端にした広い範囲。そのため、残念なことにすべてのアーティストをじっくりと見るのは難しかった。基本的にアーティストは違う場所で2回の公演を行なっていたが、それでも12時15分から15時15分まで6回に別れたタイムテーブルで、6ヵ所をフォローするのは難しい。次に行なわれる時は、このあたりが改善され、会場に来た人が多くのアーティストの演技を楽しめるようにしてもらいたいところだ。

パントマイムで観客を魅了した「ヘルシー松田」さん。写真のパフォーマンスは「かがみをみる人々」で、表情で笑いを誘っていた頭に吸い付いたハンガーが強力なインパクトの「ハンガーマン」さん。ハンガーを頭につけたままジャグリングの妙技を披露した
大胆なアクションで人を集めていたのが「サブリミット」のお二人。ハンド トゥ ハンドは、パワー溢れるパフォーマンスだった団子屋さんの出前のような雰囲気の「彦一団子」さん。巨大な串団子が軽々と宙を舞い、早くなったり遅くなったりと速度を変えながら和風アイテムのジャグリングを行った
二人息のあったリズムの良いジャグリングが魅力的だった「TAP DO!」のお二人。3本の輪投げを同時に投げて両手と首で受け取る締めの演技は大いに盛り上がった
自分の顔を紙芝居に組み込む独特のパフォーマンス顔面紙芝居の「ピカ」さん。ストーリーもコメディなので、表情と話両方で笑いを呼んだ
服装が秋葉原にマッチしてる未来を感じさせる「PERFORMER CHIKI」さん。体から離さずボールを動かすコンタクトジャグリングを行った軽快な木琴を中心とした打楽器のハーモニーを響かせていた「マリンバ・トロピカーナ」の6人。楽器演奏を行っていたグループは少なく、音で人を引き寄せた
ストリートパフォーマンスの本場とも言える中国の秘技で驚かせた「中国雑伎芸術団」の皆さん。中でも、椅子を積み上げた上での演技は、今回の中では一番多くの観客を集めていたようだ高校生5人組のバンド「MINORITY ORCHESTRA」は、ジプシー音楽を演奏。ハイテンションなマイクパフォーマンスで観客の心をつかんでいた
非常にインパクトのある装いのマジシャン「紙磨呂」さん。真っ赤な衣装と白塗りの顔はピエロ風だが、様々なマジックを行なった
ジャグリングと手品という2ジャンルを行った「オオツカ タカシ」さん。開演前にちょっとした手品のサービスなどで楽しませてくれた派手なアクションだと、遠くからもわかると言うこともあり人が大勢集まっていた。普段の秋葉原とはまた違った雰囲気となっていた

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