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WMVを再生するQuickTimeコンポーネント『Flip4Mac』の最新版が登場

2006年07月28日 17時30分更新

文● 編集部

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米マイクロソフト社は現地時間の27日、米テレストリーム(Telestream)社が開発するWindows MediaのQuickTimeコンポーネント『Flip4Mac WMV V2.1』の無償ダウンロードを開始した(外部リンク)。

『Flip4Mac WMV V2.1』

『Flip4Mac WMV V2.1』のインストール画面

ソフトをインストールすると、Windows Mediaの音声/映像コンテンツを『QuickTime Player』や『iMovie』などQuicktimeを利用するアプリケーション上で再生/変換できるようになる。

バージョン2.1ではソフトがUniversalアプリケーション化されたため、PowerPC搭載Macに加えて、インテル製CPUを搭載するMacでも利用できるようになった。

米マイクロソフトは今年1月に『Windows Media Player 9 for Mac OS X』の開発を終了すると発表(提供は継続)。その後、テレストリームと協力して、“Flip4Mac”シリーズを提供していくと発表している。

対応するファイル形式は“Windows Media Video 9”“ISO MPEG-4 V1.1”“Microsoft MPEG-4 V3”“Advanced Systems Format(ASF)”“Advanced Stream Redirector(ASX)”“Audio/Video Interleaved(AVI)”など。

例えばWindows Media Video 9は再生/変換に対応するが、ASXは再生のみといったように、ファイルの種類によって対応できる操作が異なる。

再生

Windows Media Video 9形式のビデオを再生したところ。対応ファイルについては付属マニュアルの24ページが詳しい


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