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ケータイから社内文書をググる!? イノシス・コミュニケーションが連携ソリューション

2007年03月15日 17時08分更新

文● アスキービジネス編集部

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イノシス・コミュニケーションは、企業向け検索アプライアンス「Google検索アプライアンス」を携帯電話から利用可能とするソリューション「moconavi-Search for Google」を開発した。サーバモジュールと携帯電話用のアプリケーションからなるパッケージ製品で、4月1日から三井情報開発(MKI)を通じて販売を開始する。


高速ズームやスクロールでドキュメントを快適に閲覧


 「moconavi-Search for Google」は、携帯電話からのGoogle検索アプライアンスによる検索と、Word/Excel/PowerPoint/PDFなどのオフィス文書の閲覧を実現する製品。携帯電話向けのフルブラウザやンスタントメッセンジャを開発するイノシス・コミュニケーションが同社のAjax対応ブラウザとドキュメントビューアを組み合わせて開発した。

「moconavi-Search for Google」のシステム構成図
「moconavi-Search for Google」のシステム構成図

 特徴は、PCと同等の画面による画面操作と、高速ズーム/スクロールなどの携帯電話向けに最適化された機能によって快適な閲覧環境を実現したこと。また、通信はSSLで暗号化されているほか、ID/パスワード認証やSIM、端末識別番号による多重認証に対応するなどセキュリティに考慮した。携帯電話本体内にはデータを残さないため、携帯電話端末の紛失時に情報の漏えいを防ぐことができるとしている。

 同社によると、Google検索アプライアンスと連携するモバイルソリューションは現在のところ国内唯一だといい、「個人情報や企業情報を保護しながらフィールドエンジニアリングや顧客サポート、営業情報などの業務上必要な情報を外出先で取得できる」とアピールしている。

 対応端末は、現在のところNTTドコモの901シリーズ以降だが、順次au(KDDI)、ソフトバンクの端末にも対応していく予定だ。

 価格は、コネクタ/プロキシサーバソフトを含み50万円から。別途、携帯電話ごとに、月額1500円の利用料金が必要となる。販売はグーグルの販売代理店である三井情報開発を通じて行ない、ライセンス販売のほか、OEMやアプリケーションへの組込み用途にも売り込む。イノシスでは初年度1億円の売上を見込んでいる。

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