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NECネクサソリューションズ、国産ERPパッケージ「GARANDIT」の生産管理モジュールを発売

2007年03月14日 23時20分更新

文● アスキービジネス編集部

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GRANDITコンソーシアムに参加するNECネクサソリューションズは、ERPパッケージ「GRANDIT」に生産管理業務機能を追加するモジュール「“GRANDIT”生産管理アドオンモジュール」の販売を開始した。GRANDITが持つ販売・調達・在庫モジュールとシームレスに連携した生産管理システムを構築できる。


販売・業務計画を統合し、多様な生産形態に対応


 「GRANDIT」は、国内のシステムインテグレータ10社が参加するGRANDITコンソーシアムが開発するWebベースのERPパッケージ。経理/販売/人事などの10モジュールで構成され、BIやEDI、ワークフローなどの機能を標準で備える。

 「“GRANDIT”生産管理アドオンモジュール」(生産管理モジュール)は、販売/調達・在庫モジュールとシームレスに連携する中堅製造業向けの生産管理機能をGRANDITに追加するもの。販売・業務計画と生産管理が統合されていることから、受注生産/先行着手生産/在庫補充生産/受注引当生産/FTO生産/BTO生産などのさまざまな生産形態が混在するケースでも対応できるのが特徴だ。

 搭載する機能は、基準情報管理、部品構成管理、基準生産計画/在庫補充計画、資材所要量計画、工程管理、購買外注管理、支給品管理、進捗管理、納期回答の9つ。同モジュールの価格は500万円(税別)で、別途、GRANDITの販売/調達在庫/製造モジュールが必要となる。

 NEC ネクサソリューションズでは、今後3年間で生産管理モジュールのみで50本の販売を見込む。

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