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ディーツーコミュニケーションズ、携帯電話向け検索サイトの利用動向に関する調査結果を発表

2007年03月13日 20時35分更新

文● 永島和夫

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(株)ディーツーコミュニケーションズは13日、携帯電話向け検索サイトの利用動向を調査した結果を発表した。調査結果によると85.1%が携帯電話向け検索サイトで“検索を利用したことがある”と答えている。

この調査は2006年12月11日から12月17日まで、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのユーザーに対して行なったもので、モバイル向けの検索サイトの利用の有無や、利用方法などについて質問した。分析は500件の回答から実施した。男女比はそれぞれ50%ずつ。

調査結果のうち、携帯電話機によるインターネット利用者476件のうち、携帯電話向け検索サイトで85.1%が“検索を利用したことがある”とし、14.9%が“検索したことはない”と答えた。検索を利用したことがある人のアクセス方法としては、iメニューからが76.0%、ブックマークからが64.5%、URL直接入力してのアクセスが31.8%、QRコードからが25.5%となった。

検索を利用するシーンの上位3位は、複数回答ありで1位が“着うたや着信メロディを探したい時”で44.6%、次いで“天気が知りたい時”が44.0%、“ひまつぶしをしたい時”が40.9%となった。

検索後に表示される結果については、“上位にあるサイトほどクリックすることが多いか”との問いで、“非常に多い”“やや多い”の合計が76.1%となり、上位ほどクリックすることが多いという結果となった。

また、iメニュー内のキーワード検索の利用頻度は“月に数回”が26.3%、次点は“まったく利用していない”が21.8%、“週に1~2回”が15.4%、“月に数回”以下が14.9%と、iメニュー内のキーワード検索の利用頻度は、月に数回~利用しない人の合計で6割を超える結果となった。

今後の携帯電話向け検索サイトの利用意向では、検索サイトを“とても利用したい”が13.6%、“やや利用したい”が39.2%の合計52.8%で、検索サイトを再び利用したい人の割合は、かろうじて全体の半数を超える結果となっている。

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