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25cmファンを2基搭載したATXケース「Wind Tunnel」のサンプルが展示開始

2007年03月10日 23時59分更新

文● 北村

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 25cmファンを側面に2基搭載したATXケース「Wind Tunnel」がサイズから来週発売となっている。現在そのサンプル品が、ツクモケース王国とBLESS秋葉原本店で展示されている。

Wind Tunnel

25cmファンを側面に2基搭載したサイズのATXケース「Wind Tunnel」のサンプル

カラーバリエーション

カラーはシルバーとブラックの2色

 サイズによると、サイドパネルに搭載された2基の25cmファンがダイレクトにマザーボードやドライブを冷却するという。しかも、ファンにはブルーLEDが搭載されており、ただでさえ巨大なファンがさらに目立つようになっている。サイドパネルにファンの電源ボタンとファンコントローラが2つ用意されており、2基のファンを、回転数600~1000rpm(風量67.69~112.82CFM/騒音値27.74~38.83dB)の範囲で個別に調整可能だ。標準装備の25cmファン×2以外にも、フロントに12cmファンを1基、リアには8cm/9cm/12cmファンのいずれか1基を取り付けできるようにケースは設計されている。

サイドパネルに搭載された2基の25cmファンは、ファンコンで回転数を個別に調整できるほか、ボタンでファンのON/OFFも可能だ

 また、温度センサーが1つ用意されており、任意の場所の温度をフロントパネルに表示可能となっている。 拡張ベイ数は、5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6という構成。各ドライブはスクリューレスドライブクリップによる固定方式を採用しており、ドライブと拡張カードの取り付けにネジは必要ない。 本体サイズは、235(W)×568(D)×540(H)mmで、電源は非搭載。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップしている。15日発売予定で、販売を予定しているツクモケース王国では予価1万4980円となっている。

ケース内部

拡張ベイ数は、5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6という構成

フロントアクセスポート

右側面にはフロントアクセスポートとしてIEEE1394×1、USB2.0×2、オーディオ入出力を用意

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【取材協力】

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