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ピクセラ、デジタルラジオにも対応したUSBワンセグチューナー『PIX-ST050-PU0』を発売

2007年03月09日 19時53分更新

文● 編集部

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(株)ピクセラは9日、地上デジタル放送のワンセグのほか、デジタルラジオにも対応したチューナーを搭載したUSBスティックタイプの受信機『PIX-ST050-PU0』を同日付けで発売すると発表した。直販サイトでの価格は9800円。

『PIX-ST050-PU0』(本体)とアプリケーションソフ...

『PIX-ST050-PU0』(本体)とアプリケーションソフト『StationMobile ST050』の画面

『PIX-ST050-PU0』(本体)とアプリケーションソフト『StationMobile ST050』の画面

『PIX-ST050-PU0』は、パソコンのUSBポートに接続してワンセグ放送やデジタルラジオ放送を視聴するための受信機。字幕表示やデータ放送表示に対応しており、付属のアプリケーションソフト『StationMobile for ST050』を利用すれば、データ放送の双方向通信機能(インターネット接続が必要)も利用できるのが特徴。同社の関連会社である(株)RfStream社製のシリコンチューナーモジュール『TDJ1200ST』や、子会社である(株)シンセシス社製のコンテンツ暗号化LSI『PIX-LD010-P00』、ピクセラ製のUSBコントローラーLSI『PIX-MC20』など、デジタル放送受信のキーデバイスをピクセラグループで開発することで、受信性能と低消費電力性能も高めたという。『TDJ1200ST』では、消費電力が、ワンセグ受信時で90mW、デジタルラジオ受信時で95mWまで低減されている。

本体サイズは幅18.7×奥行き8.6×高さ78mm、重量は約15g(ロッドアンテナを含まず)。インターフェースは USB 2.0に対応。対応機種は、Celeron M-1GHz以上、メモリーを256MB以上(Windows Vistaでは512MB以上)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows Vista/XP SP2。

同社では、購入者向けに、デジタルラジオの実用化試験放送を体験できる視聴アプリケーションソフト『StationMobile Radio Edition』(Windows Vista用のβ版)をウェブサイトで無償配布する。

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