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【ケータイ機能一本釣り】

ビッグでワイドなワンセグVGAケータイは買いか? 『W52T』

2007年03月05日 18時58分更新

文● ヤシマノブユキ

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au W52T
KDDI/東芝
オープンプライス(新規契約での実売価格:2万9000円前後)

『W52T』は、KDDI(株)より2月16日に発売された(株)東芝製の“全部入り”のハイスペック携帯電話機だ。auのあらゆるサービスに対応し、どのキャリアーのどの機種と比べても、機能面では見劣りしない。最大の注目は、ケータイ最大級の3インチ液晶パネル。ワイドVGA(480×800ドット)で、一般的なQVGA液晶(240×320ドット)の5倍の情報を表示できる。今回は、そんな大画面液晶を中心にW52Tの魅力を探っていきたい。




W52Tのインターフェース

左側面

W52Tの左側面。ヘッドホン端子とmicroSDスロットを搭載する

右側面

W52Tの右側面。左から“カメラシャッターボタン”“テレビ起動ボタン”、長押しでマナーモードと液晶の明るさを変更できる“左右ボタン”“キーロックボタン”を搭載する

カメラ

カメラは有効324万画素のCMOSカメラを背面に搭載。AFと手ぶれ軽減機能を内蔵する

大画面搭載機種では、縦向きに加えて横向きでもコンテンツを楽しめるかがポイントになる。W52Tでは、機能によって横全画面表示やVGA表示に対応しているものと、そうでないものとがある。まとめると以下のようになる。

横全画面表示に対応するもの
ワンセグ
デジタルラジオ
LISMOビデオクリップ
PCドキュメントビューアー
横全画面表示に対応しない主なもの
PCサイトビューアー
EZナビウォーク
EZ助手席ナビ
3Dゲーム(プレインストールの『ロストプラネット』)など
VGA表示に対応する主なもの
PCサイトビューアー
EZナビウォーク
EZ助手席ナビ


ワンセグやPCドキュメントビューアーは縦画面でも横画面でも楽しめるが、PCサイトビューアーやEZナビウォークは縦画面表示のままということになる。次ページでは、W52Tのウリであるワンセグと大画面液晶パネルについて一本釣りしていく。

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