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NTTドコモ、“アクセス制限サービス”の意思確認をすべての新規加入者に適用すると発表

2007年03月01日 21時07分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は1日、有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の普及に向けた取り組みを強化すると発表した。新規加入者すべてに申し込みの意思確認を行なうとともに、利用しやすくするためにサービス名称を変更する。

アクセス制限サービス申し込みの意思確認は、今後は未成年者に限らず、全員に行なっていく。4月に申込書を変更し、6月までにシステムの対応を実施する。これによって、実際の利用は未成年者なのにもかかわらず、名義が保護者のために意思確認を逃れていたという事例がなくなるという。

また、4月6日からはアクセス制限サービスの名称を変更する。“キッズiモード”を“キッズ iモードフィルタ”に、“キッズiモードプラス”を“iモードフィルタ”に変更し、中高校生などにも抵抗のない名称として利用を促進する。

さらに、子ども向けのコンテンツを提供する“キッズiメニュー”の利用条件を拡大する。現在は、FOMA携帯電話機を契約し“キッズ iモードフィルタ”および“キッズ iモードフィルタ+時間制限”を利用するユーザーが対象だったが、今月23日からは“iモードフィルタ”“iモードフィルタ+時間制限”“時間制限”の利用者にも拡大する。また、キッズiメニューのページデザインも合わせて変更する予定だという。

そのほか、期間限定で“有害サイト対策”“迷惑メール対策”“料金の使いすぎ防止”などの相談を受け付ける“ドコモあんしんホットライン”を4月6日から9月30日まで開設する。電話番号はフリーダイヤル(0120-053-320)。

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