以前、機動戦士ガンダムのホワイトベースやムサイのコレクションフィギュアを紹介したが、今回はさらに限定された直球ジャンルである「コア・ファイターコレクション」が登場した。発売元はバンダイ。店頭での販売価格は525円となっていた。
コアファイターといえば、ガンダムのコクピット部分となる戦闘機。そのため、今回フィギュアになっているのもガンダムに登場した戦闘機ではなく、各シリーズでガンダムのコアとなった本当の“コアファイター”だ。登場しているのは全部で5種類。初代ガンダムより“初代コア・ファイター”、「Vガンダム」より“Vダッシュガンダム”の“コア・ファイター”と“コア・ブースター”、「ガンダムSEED DESTINY」より、“インパルスガンダム”の“コアスプレンダー”、そしてガンダム試作一号機こと“RX-78GP01”の“コア・ファイターII”と“G-3ガンダム”の“コア・ファイターG3”だ。
すべてのガンダムが合体システムを採用していたわけではない。そのため作品も新旧にわたっているが、なぜか「ガンダムZZ」が漏れてしまっているのが非常に残念だ。初代ガンダム関連の“コア・ファイター”は3種となっているが、デザインやカラーリングが違ったりと見た目にも楽しい。ひと口に“コア・ファイター”といっても、ガンダムによってコンセプトやデザインが大きく異なる。とくに“Vダッシュガンダム”の“コア・ファイター”は、ガンダムの頭部が見えているのもポイント。並べてみて、デザインの変遷やオプションを楽しんでみるのもいいだろう。