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ミクシィ、“Second Life”内に2008年度の新卒採用オフィスを開設

2007年02月27日 18時43分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)ミクシィは27日、2008年度(2008年4月)の新卒採用に向けたプロモーション施策の一環として、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社が運用している仮想世界体験サービス“Second Life”(セカンドライフ)に仮想新卒採用オフィス“ミクシィ キャリア・インフォメーションセンター(仮称)”を開設すると発表した。

これは期間限定(2007年3月1日~2007年3月31日)で開設するバーチャルオフィスで、Second Lifeがまだ日本語サービスが提供されていない段階でのいわゆる“アーリーアダプター(流行に敏感な先進ユーザー)”に同社の新卒採用の意向をアピールするのが狙いと見られる。

“ミクシィ キャリア・インフォメーションセンター(仮称)”

3月1日にSecond Lifeに用意される予定のバーチャルオフィス“ミクシィ キャリア・インフォメーションセンター(仮称)”

このバーチャルオフィスでは以下のサービスが提供される。

  • ミクシィスタッフとのセカンドライフ内でのコミュニケーション
  • スタッフのインタビュー(動画)の視聴
  • セカンドライフ内限定公開のフォトアルバムの閲覧
  • 2008年卒業予定の学生に対するメッセージの閲覧
  • 採用過程フローチャートの閲覧
  • 新卒採用時におけるFAQ(よくある質問への回答)
  • “mixiノベルティアイテム”のプレゼント(セカンドライフ内限定で使用可能)

なお、このバーチャルオフィスで新卒採用試験の申し込みなど、現実に即した対応は行なわれない。また、「ここを来訪することで実際の面接などにおいて有利になることなどはございません」とのこと。

“Japanese BUSINESS SIM”

バーチャルオフィスが配置される“Japanese BUSINESS SIM”は、ワープ用URL(SLurl)で公開されている

同社では、2008年4月に大学院/大学/高専を卒業見込みの学生で、ウェブアプリケーション/検索エンジン/分散システム/P2P(個人間通信)/ユーザーインターフェースなどの技術研究に携わった経験のある学生30名の採用を予定、としている。

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