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“eo光ネット”で4月2日からレンタル

ケイ・オプティコムとNEC、回線につなぐだけでインターネット接続を行なうルーターを開発

2007年02月27日 17時23分更新

文● 編集部

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(株)ケイ・オプティコムと日本電気(株)、NECアクセステクニカ(株)は26日、ケイ・オプティコムのFTTHインターネット接続サービス“eo光ネット”において、ルーターを回線に接続するだけで接続設定を自動で行なう機能“自動接続設定機能”を共同開発したと発表した。同機能を搭載したルーターを、NECの無線ブロードバンドルーター『AtermWR6650S』を基に開発し、4月2日に“eo光ブロードバンドルーター”の名称で契約ユーザーにレンタルを開始する。

“自動接続設定機能”は、ケイ・オプティコムのセンター側で、“eo光ネット”契約者の回線識別番号と、個々の“eo光ブロードバンドルーター”に割り当てられた機器情報を関連付けで管理する機能。ユーザーがルーターを回線に接続して電源を入れるだけで、回線に対応するアカウント/パスワードなどの情報がルーターにダウンロードされるのが特徴。

“eo光ブロードバンドルーター”

“eo光ブロードバンドルーター”

“eo光ブロードバンドルーター”『AtermWR6650S(eo)』は、NECとNECアクセステクニカが2005年7月に発表した『AtermWR6650S』を基に開発した無線ブロードバンドルーター。自動設定機能を搭載しているほかは『AtermWR6650S』と同等で、無線LAN機能はIEEE 802.11a/g/bに準拠する。無線LANのセキュリティー機能は、152bit/128bit/64bit WEP、WPA-PSK(TKIP、AES)、ESS-IDステルス、MACアドレスフィルタリングを搭載する。ブロードバンドルーター機能は、PPPoE、DHCPサーバー/クライアント、ポートマッピング、IPパケットフィルタリング、不正アクセス検出、DMZホスト、UPnP、VPNパススルー(PPTP/IPsec、1セクション)などに対応している。 WANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X)、有線LANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X)×4を搭載する。

本体サイズは、幅約27×奥行き125×高さ172mm、重量は、0.3kg。電源はACアダプターで、消費電力は最大約8W。

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