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高電社、中国語統合ソフトウェアの新版「ChineseWriter9」を発売

2007年02月26日 18時51分更新

文● アスキービジネス編集部

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高電社は、日中・中日辞典や中国語IME、中国語学習機能などを備えた「ChineseWriter9(チャイニーズ・ライター9)」を発表。Windows Vistaにも対応し、3月9日より発売を開始する。

中国語メールの作成支援やiPodによる学習機能も

 新バージョンの「ChineseWriter9」では、小学館の日中・中日辞典第二版に掲載された約6万8000の見出し語のネイティブ音声データを収録しているのが特徴だ。また、新たに「デジマル・ガジェット(画面)」と呼ばれるツールを搭載。Webページなどで表示される中国語のテキストを、同ツールの検索ウィンドウにドラッグアンドドロップすることで辞書検索が可能となる。

「デジマル・ガジェット」では、Webページ上の中国語単語をドラッグアンドドロップするだけで辞書検索できる

「デジマル・ガジェット」では、Webページ上の中国語単語をドラッグアンドドロップするだけで辞書検索できる

 このほか、日常やビジネスで使える1023の文例を収録した「チャイニーズレターナビ」を搭載。「提案」や「お礼」「依頼」などといったカテゴリごとに収録された文例をベースにして、中国語のビジネス文書を作成できる。

 さらに、中国語の学習機能として、同バージョンから「中文ファイルプレイヤーfor iPod」を搭載。中国語のテキストと音声データを、「iPodへ転送」ボタンを押すだけで転送できる。これにより、ユーザーはいつでも好きな場所で中国語の学習が行なえる。

 標準価格は3万2800円で、学生・教職員対象のアカデミックパックは2万1800円。また、一定数以上の場合はライセンス販売も行なっており、5~9ユーザーで2万3100円、100ユーザーで1万7850円(共に1本あたり)となっている。

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