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NTTドコモ、ワンセグを約7時間連続視聴できる『P903iTV』を23日に発売

2007年02月20日 19時45分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は20日、“FOMA 903i”シリーズのワンセグ対応携帯電話機『P903iTV』(パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製)を今月23日に全国一斉発売すると発表した。

P903iTV

『P903iTV』。左から“ブルー”“シルバー”“レッド”

P903iTVは、903iシリーズのワンセグ受信可能機では2モデル目となる携帯電話機。ワンセグの映像をアナログ外部出力によってカーテレビなどに映し出すことが可能。また、ワンセグで受信した番組はmicroSDカードに録画でき、付属ソフトウェアをパソコンにインストールし、著作権保護機能対応のSDメモリーカード対応リーダーを介すことで、パソコンでも録画したワンセグ放送の番組再生ができる。付属ソフトウェアの対応OSはWindows XP/2000。

また、松下電器産業(株)の高画質チップ“モバイルPEAKS(ピークス)プロセッサー”を搭載。周囲の明るさに合わせて補正をかける“環境光補正”、輪郭を強調させる“エッジエンハンサ”、人がキレイだと思う色に近づけて補正する“記憶色補正”などにより、鮮やかな映像の再生が可能としている。ワンセグの連続視聴時間は、開発発表当初は5時間だったが、約7時間に延長された。

メインディスプレーは約2.8インチ(240×400ドット表示)のTFT液晶パネルで、サブディスプレーは約0.8インチ(96×25ドット表示)のモノクロ有機ELパネル。カメラは約320万画素のAF機構付き“νMaicovicon”(ニューマイコビコン)センサーを採用。連続通話時間は音声が約195分、テレビ電話が約130分。連続待受時間は静止時で約670時間、移動時で約440時間。本体サイズは幅50×厚さ22×高さ110mm、重さは約139g。カラーは“ブルー”“シルバー”“レッド”の3色が用意される。

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