1.“ホーム”フォルダーのバックアップ
何かのトラブル解決のためにMacを初期化するなら、内蔵HDDをいったんまっさらにするため、現在の環境にあるデータをいったんどこかに移して、戻す必要がある。
例えば『Safari』のブックマークや『Mail』のメッセージ、『iTunes』の音楽、『iPhoto』の写真などは、新たな環境に引き継ぎたいデータだろう。
バックアップというと難しい印象を受けるが、ポイントさえ覚えればそう複雑な作業ではない。上記のユーザーが作ったファイルは、基本的に“ホーム”フォルダー内に保存されているため、バックアップは、外付けHDDにこの“ホーム”をコピーするだけでOKだ。
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| HDD直下の“ユーザ”内にある、自分のユーザー名のフォルダーが“ホーム”だ。家のアイコンがついているのですぐに分かるだろう。作業はこの“ホーム”フォルダーを外付けHDDにドラッグ&ドロップしてコピーするだけでいい |
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| 写真や音楽などを数多く保存してる場合は、内蔵HDDのデータ容量が膨らみがち。こうしたデータをバックアップするときには、外付けHDDを用意しておくと作業が楽になる | “ホーム”のデータ容量は、“ホーム”のアイコンをクリックした後、“コマンド”+“I”キーを押して情報ウィンドウを開くと、“サイズ”欄で調べられる。この容量以上の外付けHDDを用意しよう |
新旧環境でユーザー名を合わせる
Tigerを再インストールした後、この“ホーム”フォルダーを内蔵HDDに戻すことになるが、その作業で気をつけたいのが、必ず新旧の環境でユーザー名を統一するということ。これを間違えると、アクセス権の関係でファイルが開けなくなることもある。
![]() | 再インストール後に現われる環境設定では、後半にユーザー名やパスワードを入力する“ローカルアカウントの作成”画面が登場する。ここで以前の環境と同じユーザー名を、大文字/小文字まで合わせて入力しておこう |
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【ポイント】アプリケーションも再インストールが理想
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| アプリケーションはHDD直下の“アプリケーション”フォルダーに収められている |
以上ではユーザーが作成/保存した書類やコンテンツを前提に話を進めてきたが、アプリケーションを引き継ぎたいという人もいるだろう。
アプリケーションのうち、ドラッグ&ドロップで組み込んだものであれば、そのソフト自体を直接バックアップし、戻してもいい。オンラインウェアなどでは、このタイプに該当する場合が多い。
ただし、オンラインウェアや周辺機器のドライバーなどは最新版が公開されている可能性もあるため、OSの再インストールを機にこちらもダウンロードし直すという手もある。
一方、『Adobe Photoshop』のようなインストーラーを使って組み込むアプリケーションでは、関連ファイルがHDDのあちこちに点在しているので、CDなどからインストールし直したほうが早い。













