マイクロソフト(株)は14日、ユーザーが検索を行なうごとに難民の子どもを支援するプロジェクト“ninemillion.org”に募金できる検索サイト“http://click4thecause.live.com/”を、同日付けで開設すると発表した。募金は米マイクロソフト社が代行する。検索サイトの開設期間は3月31日まで。
“ninemillion.org”は、“世界難民の日”である2006年6月20日に、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、米マイクロソフト、米ナイキ(Nike)社、NGO“Right to Play”が設立したプロジェクト。難民の子どもたちについての認知の拡大や、同プロジェクトへの寄付促進などの活動を行なっている。
米マイクロソフトは9ヵ国語で検索サイトを運営するなどの活動を通じ、難民の子どもたちへの理解や募金の訴えを行なうことで、ninemillion.orgを支援しているという。日本においては、ブログサービス“Windows Live Space”でninemillion.orgの公式ブログを2006年12月5日に開設している。