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NTTドコモ、HSDPA対応の高速ケータイ『F903iX HIGH-SPEED』を20日に発売

2007年02月14日 18時55分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は14日、下り最大3.6Mbpsの高速データ通信サービス“HSDPA”に対応したFOMA携帯電話機『F903iX HIGH-SPEED』を今月20日に全国一斉発売すると発表した。

F903iX HIGH-SPEED

『F903iX HIGH-SPEED』。左から“ASH SILVER”“DARK WINE”

F903iX HIGH-SPEEDは、富士通(株)製の携帯電話機。“FOMA 903i”シリーズでのHSDPA対応機はこれが初の製品となる。F903iX HIGH-SPEEDのほかでは4月発売予定の『P903iX HIGH-SPEED』(パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株))で対応する。本日同時に最大10MBに拡大された“iモーション”(関連記事)に対応するほか、電話帳データをNTTドコモのセンターにバックアップできる“電話帳お預かり”など新機能にも対応する。音楽再生機能では、WMA(Windows Media Audio)形式の音楽ファイル再生に対応し、パソコンを介した有料音楽配信サービス“Napster to Go”に対応する。

ボディーは折りたたみタイプを採用するが、『F903i』と同様に液晶パネル部分のみ左右に90度傾けることが可能。この左右の動きに端末の機能を割り当てることも可能で、動きに合わせてアプリケーションを自動的に呼び出すことができる。

カメラはオートフォーカス機構付きの約320万画素CMOSセンサー、テレビ電話などに使う内側のサブカメラは11万画素CMOSセンサーを採用。ディスプレーは約2.8インチ(240×400ドット/26万2144色表示)の液晶パネルを採用する。

連続通話時間は音声が約160分、テレビ電話が約100分。連続待受時間は静止時で約500時間、移動時で約360時間。本体サイズは幅49×厚さ24×高さ102mm、重さは約130g。カラーは“ASH SILVER(アッシュシルバー)”“DARK WINE(ダークワイン)”の2タイプが用意される。

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