情報システムおよびネットワークの展示会「NET&COM2007」が2月7日、東京ビッグサイトにて開幕した。
展示会場は「情報システムゾーン」「ネットワークゾーン」「セキュリティゾーン」の3つで構成され、さらに「内部統制」や「運用管理」などのパビリオンを設置。各社のブースでは2008年4月から施行される「日本版SOX法」に向けて、さまざまな内部統制に関するソリューションを展示。主催者による企画展示コーナーとして「仮想化」と「NGN」をテーマとした展示物やセミナーを開催、賑わいを見せていた。
また、次世代の高速無線通信技術であるWiMAXの体験コーナーを設置。アッカネットワークスが現在横浜で実験中のものと同様のシステムが会場内に設置され、注目を集めていた。
NET&COM2007は、東京ビッグサイトで2月9日まで開催される。
富士ゼロックスは内部統制支援ツールの「Apeos PEMaster」を中心に展示。内部統制でもっとも手間が掛かる文書化およびその管理をサポートする
NECソフトはドキュメント管理ソフトウェアの「DSoloution」と内部統制支援ツール「ClearSoXit」2製品を参考出品
日立はNGNをベースとした「次世代オフィス体験ゾーンを」展示の中心に据える
JIECでは「内部統制BRAIN」やテンプレート集など内部統制にまつわるサービスを紹介。ジャストシステム「xfy」との連携ソリューションのデモも
F5ネットワークスジャパンではWAN高速化アプライアンス「WANJet」シリーズの最上位機種「WANJet500」を発表とともに展示
アッカ・ネットワークスはモバイルWiMAX(IEEE802.16e)のデモンストレーションを実施。会場内の体験ブースでは人だかりができていた
ハミングヘッズは情報漏えい対策から内部統制までに対応するセキュリティソフト「セキュリティプラットフォーム」を展示
トリニティーセキュリティーシステムズでは、独自のセキュリティ機能を搭載した無線LAN機器「IPN-W100AP」「IPN-W100CB 」を展示