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サイファーゲートとジー・サーチ、顧客/個人情報などの漏えいを防ぐデータベース暗号化ソフト『eCipherGate Security for Symfoware』を発売

2006年12月18日 00時00分更新

文● 編集部

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サイファーゲート(株)と(株)ジー・サーチは18日、富士通(株)のデータベース“Symfoware”に対応した顧客/個人情報などの漏えいを防ぐデータベース暗号化ソフト『eCipherGate Security for Symfoware』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は125万円(税別)。

同製品は、顧客/個人情報などの機密情報の漏えいを防ぐセキュリティーソフト。短期間の開発工数でデータベースを低コストで暗号化できるというのが特徴。データベース/アプリケーションに与える性能劣化を軽減したほか、暗号鍵の管理において暗号化した状態で管理者による管理/運用が行なえるという。

機密性の高い項目だけを部分暗号化できる“格納データの部分暗号化”機能のほか、データを追加/修正する際に指定項目部分を自動的に暗号化し、データベースの利用時に自動的に復号する“データ自動暗号化/復号”機能を搭載している。利用グループ/データ項目の任意の組み合わせによる利用者制限と、グループごとのアクセス制限が行なえる。データベースへのアクセス監視/ログ保存により、万一データが流出した場合に経路を特定できる“監査証跡”の記録機能も搭載している。

対応OS、サーバー/クライアントともに、Windows Server 2003、Solaris 10、Red Hat Enterprise Linux 4など。

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