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au、未成年者への有害サイトアクセス制限への加入の進策を発表――対象も20歳未満に引き上げ

2007年02月05日 19時31分更新

文● 永島和夫

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KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は5日、未成年者が携帯電話機からアダルトサイトなど、青少年に有害な影響のあるサイトにアクセスすることを制限する“有害サイトアクセス制限サービス”の加入促進策を発表した。

現在、未成年者が新規契約または回線譲渡を受ける場合には、親権者の同意書が必要となるが、今月13日からは新たに、EZwebサービスを申し込む場合にも、親権者同意書の“EZ安心アクセスサービス申込”の欄に適用または非適用の記入が必須となる。

安心アクセスサービス

EZweb安心アクセスサービスのイメージ。青い円の内側の“KDDI審査済みサイト”がEZweb安心アクセスサービスで閲覧できるサイトとなる

また、EZ安心アクセスサービスの申込みの対象年齢を現在の“18歳未満”から“20歳未満”に引き上げる。併せて、18歳未満の契約者に付加している“EZ安心アクセスサービス”“EZweb利用制限”“有料サイト利用制限”といった、各アクセス制限サービスを廃止する場合にも親権者同意書が必要となるが、この対象年齢も20歳未満に引き上げる。



なお、auでは同日、シンガーソングライターの“YUI”とタイアップした“au × YUI”キャンペーンを今月22日から実施すると発表した。CMタイアップソング“CHE.R.RY”のビデオクリップやEZ“着うたフル”などが3月31日まで無料でダウンロードできるほか、au × YUI限定コンテンツの配信、au × YUIオリジナル特典付きCDシングル“CHE.R.RY”をEZ web内のCD/DVD直販サイト“au Records”で販売する。パソコン向けキャンペーンサイトでも壁紙やオリジナルムービーの配信などが行なわれるという。

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