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HOYAとペンタックス、経営統合を発表――2007年10月1日に新会社“HOYA ペンタックス H D株式会社”を設立

2006年12月22日 00時00分更新

文● 編集部

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HOYA(株)とペンタックス(株)は21日、HOYAを存続会社として、2007年10月1日をもって合併し、両社の経営を統合すると発表した。新会社の社名は、“HOYA ペンタックス H D株式会社(英文名HOYA PENTAX HD Corporation)”。

統合後の新会社では、光学/映像/材料を共通の技術基盤として、ライフケア(内視鏡/メディカルアクセサリー/ニューセラミックス/眼内レンズ)/オプティクス(光学ガラス・レンズ/デジタルカメラモジュール/微小レンズなど)/情報エレクトロニクス(マスクブランクス/ガラス磁気ディスクなど)/アイケア(メガネレンズ/コンタクトレンズ)/イメージングシステム(デジタルカメラ/双眼鏡など)の各事業分野を中心に事業ポートフェリオの最適化を図るとしている。情報エレクトロニクス分野とアイケア分野の安定した収益を投入し、ライフケア分野の戦略的成長を目指すという。オプティクス分野の垂直統合により事業構造を質的に転換して、競争力の強化を行なうとしている。

合併比率はペンタックスの普通株式1株に対しHOYAの普通株式0.158株が割り当てられる。取締役会長には、現ペンタックスの代表取締役社長浦野文男氏、代表執行役最高経営責任者には現HOYA代表執行役最高経営責任者鈴木洋氏が就任する予定。

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