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CFD販売から転送速度200倍速をうたう“Ready Boost”対応のUSBメモリが登場!

2007年02月03日 00時00分更新

文● 北村

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 CFD販売から200倍速をうたうUSBフラッシュメモリ「CUFD-H4G」が登場した。USBメモリをメインメモリのディスクキャッシュとして利用する「Windows Vista」の新機能“Ready Boost”に対応しているのが大きな特徴だ。同シリーズの容量は8GB/4GB/2GB/1GBの4種類がラインナップされているが、取材時に販売を確認できたのは4GBモデルのみとなる。

転送速度200倍速をうたうUSBフラッシュメモリ「CUFD-H4G」。ボディはアルミ製で容量は4GB

 パッケージによると同製品は、200MBのデータ(1GBの画像データ200個)をUSBメモリからHDDへ書き込む際に要した時間を計測したところ、標準計測値(150KB/s)の200倍のデータ転送速度を記録したという。計測環境はCPUがPentium4 2.6GHz、マザーボードがDFI製「LANPARTY 925X-T2」、OSが「Windows XP Professional SP2」とのこと。Windows Vistaに対応したフラッシュメモリは多いが、“Ready Boost”対応をうたう製品はまだ少ないのが現状だ。そんななか、“Ready Boost”で扱える最大容量の4GBを搭載したUSBメモリが登場したというのはユーザーにとってはうれしい限りだ。本体サイズは66(W)×19(D)×10(H)mmで、重量は15g。価格はT-ZONE PC DIY SHOPで9980円となっている。

パッケージ

パッケージの写真。大きく200倍速と書いてある。“Ready Boost”で扱えるのは256MB~4GBまで。本製品は“Ready Boost”の最大容量である4GBを搭載。まさにVistaのために登場したような製品だ

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【取材協力】

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