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【フォトレポート】

フライトアテンダントが豆まきに参加! 神田明神で“節分祭”が開催される

2007年02月03日 23時55分更新

文● 北村

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 節分の本日、14時から神田明神で“節分祭豆まき式”が行なわれた。今年は450名の年男/年女が豆まきに参加。また、日本航空のフライトアテンダントや、三波伸介さんの息子で、コメディ劇団「萬天舘」の座長を務める三波伸一氏などの芸能関係者が参加した。

江戸消防記念会の鳶頭による木遣りの声も高らかに、赤鬼・青鬼をはじめ、だいこく様・えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の神職に続き、氏子総代、特別崇敬者等年男代表が境内に参進する

三波伸一氏

写真右下のスキンヘッドの男性がコメディ劇団「萬天舘」座長の三波伸一氏。ヘーベルハウスのCMなどでも活躍中だ。彼の後ろには日本航空のスタッフが続く

本殿にて神事の後、千代田区長、中央区長、警察署長、消防署長らによるくす玉割りが行なわれた。くす玉は4つあり、警察署のくす玉からは“交通安全祈願”のたれ幕が出現。これはいいのだが、税務署のくす玉からは予想外にも“確定申告はお早めに”という垂れ幕が!まさかくす玉からこの言葉が現れるとは思わなかった

鳴弦の儀

弓を鬼門と裏鬼門の方角に向けて弾き、邪気を払う儀式“鳴弦の儀(めいげんのぎ)”。ちなみに、神田明神は江戸城の鬼門の守護神として有名

豆まき式

いよいよ“豆まき式”の開始。千代田区長、中央区長らが2階から福豆やお菓子をまく

参加者

福豆など撒かれたものを掴もうと無数の手が伸びる。なかには紙袋を広げてキャッチ率を高める人も!

日本航空の職員

日本航空の職員が豆まきに参加。豆だけでなく、JAL機内で配るおつまみや飴も大量にばらまいていた

フライトアテンダント

笑顔が素敵なフライトアテンダントのみなさん。手に持っているのは「うまい棒」?

無数の手

1つでもゲットしようと大勢の参加者が詰め寄る。押し合いへし合いで、すでに撮影できるレベルではない

争奪戦がヒートアップし、ついには参加者が将棋倒しになるというアクシデントが発生。思わずPS3の発売日のことが脳裏をよぎる……

豆まき再開

参加者が落ち着くのを待って豆まき再開

最前列

最前列の警官やスタッフも必死。まるで外国人大物歌手のライブのようだ

今度は転倒した人が担架で運ばれるという事態が発生。江戸のお祭りはケガ人が出るほど威勢がいい?

福は内

景気よく豆(お菓子)を投げる。実はこの豆には一定の割合で、景品がもらえる福引券が混ざっているのだ

神田明神

ちなみに今年の景品は空気清浄機、トースター、掃除機、健康食品など。どうりでみんな必死なわけだ

戦利品

記者も取材中に偶然目の前に飛んできたお菓子を3つゲットできた。戦利品は半分溶けたチョコとJALのアセロラキャンディーと福豆。残念ながら福引券は付いていなかった

【取材協力】

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