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ドラゴン・ネットワークス、カスペルスキーを採用したアプライアンスサーバ 「K-SHIELD」を発売

2006年11月27日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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ドラゴン・ネットワークスは、ケイエルジェイテックが開発したメールセキュリティアプライアンス「K-SHIELD」を発売した。直販および国内販売代理店経由で販売し、2007年度中に売上1億円を目指す。

アンチウイルス、スパムフィルタに加えてスパイウェアの検出にも対応

 「K-SHIELD」は、露カスペルスキーラブスのセキュリティソフトを搭載したメールセキュリティアプライアンス。Linux OSとセキュリティソフトをセットアップした状態で出荷されるため、導入時に専門の技術者を必要とせず、簡単に導入できるのが特徴。

 パターンファイルの更新が早く、ヒューリスティック検索にも対応するウイルス対策機能に加えて、トロイの木馬やスパイウェアの検出に対応。「カスペルスキーアンチスパム」とベイジアン型スパムフィルタの2つのエンジンを採用した日本語メール対応スパムフィルタも搭載する。また、日本語化されたWebベースの管理画面を用意しており、各種設定の変更が容易に可能となっている。

 価格は、小規模事業所向けの「KS100I」(100アカウントまで)が49万1400円から。2年目からは、年間更新価格として23万4000円~が必要。企業規模に応じて導入できるよう5製品がラインナップされている。

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