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富士通、携帯電話対応のウェブビデオ会議サービス“JoinMeeitng V3”の提供を開始

2006年12月05日 00時00分更新

文● 編集部

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富士通(株)は5日、ウェブビデオ会議サービス“JoinMeeting(ジョインミーティング)”の新バージョンとして、携帯電話で会議に参加できる“JoinMeeitng V3”の提供を同日付けで開始すると発表した。同時256ライセンスの『JoinMeeting V3(256ライセンス)』と、同時50ライセンスの『JoinMeeting Lite V3(50ライセンス)』を用意しており、価格はJoinMeeting V3が500万円(税別)、JoinMeeting Lite V3が200万円(税別)。クライアントソフトは無償で提供する。

JoinMeeitng V3”をW-ZERO3 [es]で利用したときのイメージ

JoinMeeitng V3”をW-ZERO3 [es]で利用したときのイメージ

“JoinMeeting”は、ファイヤーウォールやNAT(Network Address Translation)を導入した環境からでも利用できるウェブベースのビデオ会議サービス。多地点から最大500人規模で利用でき、1サーバーで同時に18人まで会議に参加できる。“JoinMeeitng V3”は、パソコンだけでなく、携帯電話でも会議に参加できるようになったのが特徴。また会議の映像や音声などを1つのファイルとしてXML準拠のマルチメディア記述言語“SMIL (Synchronized Multimedia Integration Language)”の形式で出力し、インターネット/イントラネットで公開することも可能。

パソコンで利用する場合、クライアントソフトの対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE(Windows XPを推奨)で、ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.0以降が必要。対応機種はPentium II-400MHz以上のCPU(Pentium 4-1GHz以上を推奨)と64MB以上のメモリー(512MB以上を推奨)を搭載したPC/AT互換機。周辺機器としてウェブカメラ、ヘッドセットが必要。対応する携帯電話機は(株)ウィルコムのW-ZERO3およびW-ZERO3 [es]で、他キャリアーの携帯電話機にも対応を予定している。

同社では、今後3年間で500社への販売を目指すという。

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