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東芝、100GBの1.8インチHDD『MK1011GAH』の量産を2007年1月に開始

2006年12月05日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)東芝のデジタルメディアネットワーク社は5日、厚さが8mmで容量が100GBの1.8インチHDDユニット『MK1011GAH』の量産を2007年1月に開始すると発表した。

『MK1011GAH』

『MK1011GAH』

『MK1011GAH』は、垂直磁気記録(Perpendicular Magnetic Recording)方式を採用し、信号再生時のエラー訂正能力を向上させたことで、面記録密度を240.8Mbit/mm2(1平方インチあたり155.3Gbit)に高めたのが特徴。これは1.8インチHDDとしては世界最高だという(2006年12月5日現在、同社調べ)。

ディスクは2枚構成でヘッドは4個。ディスクの回転速度は毎分4200回転。平均シークタイムは15ms。インターフェースはATA-7で、コネクターはLIF(Low Insertion Force)タイプ。本体サイズは幅54.0×奥行き71.0×高さ8.0mm、重量は59g。エネルギー消費効率は0.003W/GB。

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