デジタルアーツ(株)は31日、“Windows Mobile 5.0”に対応した携帯端末向けのウェブフィルタリングサービスを3月26日に開始すると発表した。現在の対応機種は(株)ウィルコムの“W-ZERO3”シリーズ。利用料は月額315円となる。ユーザーの必要レベルに応じたウェブフィルタリングカテゴリーと利用禁止時間帯を選択できることが特徴。
選択できるウェブサイトのカテゴリーは以下の通り。
- アダルト
- 犯罪・暴力
- 不正技術
- ギャンブル
以上の4つをデフォルトカテゴリーとして、それ以外に
- コミュニケーション
- マネー・ショッピング
- アップロード・ダウンロード
- エンターテイメント
- 個人嗜好・趣味
といったカテゴリーを選択できる。
制限時間帯も“22時から翌朝6時”“21時から翌朝7時”“制限しない”の3つから選択できる。
同社によると「フィルタリングサービスで制限すべきサイトは、ユーザーの年齢や利用シーンによって異なるため、必要に応じてカテゴリーと利用禁止時間帯を選択できることは重要な要素」としている。また、これらは金融商品取引法(日本版SOX法)への対応も視野に入れており、法人からの需要も見込んでいるという。